睡眠中にはアンチエイジングにかかせないホルモンの分泌が促進されます。
眠るだけでお肌が綺麗になるって本当?
お肌は身体の健康のパロメーターです。
人間の一番大きな臓器は皮膚なんです。だから身体の不調も実はお肌から察知できたりすることも。
あまり眠れていない、良質な睡眠をとっていない時は身体も元気ないですよね。
同時にお肌に肌荒れや吹き出物、くすみがでて、本調子じゃなくなってきます。
というのも睡眠中は
成長ホルモン
睡眠ホルモン
この2種類の大切なホルモンが分泌されます。
2種類の大切なホルモン
成長ホルモン
成長ホルモンは入眠30~60分後にくる初めのノンレム睡眠中に分泌が活発になります。
成長ホルモンの役割として
お肌の水分を保つ働き。肌ツヤアップ。
皮膚細胞の分裂、再生を促進。ターンオーバーを促進。
また、基礎代謝を高めて体脂肪を減らしたり、運動能力も向上してくれます。
まさに人間の成長するうえで欠かせないホルモンなんです。
睡眠ホルモン
睡眠ホルモンはメラトニンをも呼ばれています。
睡眠の質を良くしてくれ、成長ホルモンの分泌を促してくれる。
活性酸素を除去してくれたり、お肌の老化を遅らせてくれる。
このメラトニンは幸せホルモンと言われているセロトニンが原材料になっています。
またセロトニンを増やすためにはセロトニンを合成するのに必要なトリプトファン、ビタミンB6、
穀物の摂取が大切です。食べ物では、特にバナナ。豆腐や納豆などの大豆・豆類、
チーズ牛乳などの乳製品、穀物、赤身肉、赤身魚など。
ほかに幸せホルモンセロトニンの分泌を促すのが、
よく噛むこと。
太陽の光を浴びること。
大切な家族やパートナー、ペットとの触れ合いをすること。
睡眠をとること
理想的な睡眠時間は7~9時間と言われています。
昔は午後10時からがゴールデンタイムと言われていましたが、最近の研究では睡眠の質がとても大事
だといわれています。何時に寝ても入眠時の最初の3時間がとても重要となっています。
人間のサーカディアンリズムのことを考えると、夜12時ぐらいには就寝心がけたいですね☺