はっきり言います。
摩擦はお肌にとって炎症を起こさせている行為。
お肌をゴシゴシすると、お肌の中で炎症が起きたと認知します。
そしてお肌を守ろうとしてシミの原因であるメラニンを作ろうとします。
また、お肌表面に見えない傷ができて、皮膚の機能であるバリア機能を低下させます。
バリア機能が低下すると、水分が蒸発しやすい状態になり乾燥を引き起こします。
お肌のおはなし
お肌の一番上にある皮膚の層は
角質層といって、サランラップ一枚の薄さ、0.02mmの薄さなんです。
また目周り口回りの皮膚の薄さは他の1/4の薄さ✨
クレンジングと洗顔
ついついゴシゴシ洗いがちですが、クレンジング剤も肌負担の少ないものを選んであげましょう。ミルク・ローション・オイル・バームと沢山クレンジング剤がありますが、メイクやお肌状態、季節に合ったクレンジングを使い分けてあげて毎日のクレンジングの負担を和らげてあげてください。
洗顔は泡洗顔がおススメ。お肌の上を泡で汚れを転がすイメージで優しく優しく洗顔してあげましょう。
ふき取り化粧水
コットンに染み込ませて使うタイプの化粧水は、ついついしっかり汚れが取れいてるかゴシゴシしがち。指の圧ではなく肌表面の上に優しく滑らせるだけで大丈夫。それ以上となると摩擦のダメージのほうが強くなってしまいますので、お肌が乾燥気味に偏ってしまいます。
化粧水・乳液・クリーム・マッサージ
浸透させてあげるのに、コットン・手を使うことはどちらもメリットデメリットはあります。
摩擦のことを考えると、清潔な手のひら全体を使って手のぬくもりでじんわり浸透させてあげるといいと思います。
目の周り、口回りは特に浸透させてあげたい場所なので、指のはらでじんわり浸透させてあげると☺
マッサージしたい時は、たっぷり多めに円滑剤を使って、皮膚を擦るのではなく筋肉をほぐすイメージで。
普段でも
汗や水分を取り除きたい時は、拭き拭きするのではなくて、
タオルやティッシュに水分を吸い上げてもらう感じで
押し拭きをしてあげてくださいね☺
マスクや眼鏡も摩擦になりますので、普段お肌が乾燥しているとよりダメージが強くなります。
摩擦予防のためにもお肌はうるうる潤いで満たしてあげましょう。
いつでもお肌を触る時は桃の皮をなでるような気持ちで優しく優しく触れてあげてください☺